東北半導体・エレクトロニクスデザインコンソーシアム

Tohoku Semiconductor Electronics Design Consortium

超高濃度CNT複合樹脂薄膜の製造技術

研究キーワード:
カーボンナノチューブ、樹脂、ポリイミド、複合材料、微小材料評価

研究シーズの特徴・独自性

反応性基を有する樹脂でカーボンナノチューブ(CNT)を被覆することで、乾燥工程においてCNTの再凝集を防ぐことができ、超高濃度かつ良分散状態のCNT複合樹脂薄膜を容易に製造できます。CNTは凝集性が非常に強く、樹脂中へのナノスケール分散は困難であり、高濃度のCNTを複合化した樹脂薄膜を製造することは技術的ハードルが高いです。提案する製造技術は、超高濃度のCNTを含有したポリイミド薄膜製造が可能であり、高誘電率樹脂薄膜の特徴を活かした高信頼センサの開発にも対応できます。

本研究室では、薄膜材料や微小構造体の機械物性値(ヤング率、強度、密着性など)を正しく計測するための独自技術の開発も行っています。

PAA/CNT分散液の作製方法と薄膜化プロセス
PI/CNTのTEM観察結果

産学連携の可能性

  • 薄膜材料や薄膜形成の技術を持つ、企業との共同研究を希望します。

  • 提案技術は超高濃度かつ良分散状態のCNT複合樹脂薄膜を製造可能なため、超小型で高感度な耐久性に優れた次世代センサーの実現に貢献します。

  • 高誘電率樹脂薄膜の特徴を活かした湿度センサーや圧力センサーを開発中です。

秋田県立大学

システム科学技術学部 機械工学科

助教

:

藤井 達也

お問い合わせ先

:

t-fujii@akita-pu.ac.jp

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