東北半導体・エレクトロニクスデザインコンソーシアム

Tohoku Semiconductor Electronics Design Consortium

脳型計算機ハードウェアの開発と視覚情報処理への応用

研究キーワード:
脳型計算、集積回路、視覚情報処理、運動立体視、ドローン

研究シーズの特徴・独自性

生体の優れた視覚機能を模擬した視覚情報処理システムの実現に向けて、運動視に基づく空間認識の神経回路網モデルの構築とその集積回路化について研究している。このモデルでは、対象物の移動方向と速度を知らなくても、到達時間・平面方位・最短距離を検出できる。このモデルを実時間で実行するために試作した集積回路は電力効率に優れ、従来の計算機の100分の1以下の消費電力で動作する。

局所運動を統合して得られるオプティカルフローから平面方位・到達時間・最短距離を検出
一次視覚野(V1)の方位選択制をHough変換で表現した局所運動検出の神経回路網モデル
TSMC 65nmプロセスで設計した局所運動統合LSIのレイアウトとスペック

産学連携の可能性

近年、インフラ点検・農業・物流の効率化を目的としたドローンの需要が急速に伸びている。本研究成果を応用することで、周囲の空間を正確に把握して衝突することなく自律的に飛行するドローンの実現が見込まれる。

東北大学

電気通信研究所

教授

:

佐藤 茂雄

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